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  記録(For新入生)


 知り合いに今自分が弓をやっていると答えると和弓をしているのかと十中八九そういう返事が返ってきます。つまり、一般的にアーチェリーは認識が薄いのです。だからまず基本的なアーチェリーの知識から知っていただきたいと思います。
 今日のアーチェリーの弓は手で握っている部分であるハンドルと弦がかかっている2本のリムの2種類で構成されています。ハンドルは軽合金製で、リムはカーボンファイバー製、飛ばす矢はカーボン繊維で作られています。一般的に男子では約時速240キロ、つまり新幹線並みの速度で矢が飛ぶのです。このすさまじい速度の矢を正確にコントロールするためには男子ではおよそ20キロ以上にも及ぶひき重量をコントロールする強靭な肉体と的を狙いこむ際のプレッシャーに打ち勝つ精神力が必要となるのです。
 このように書くとアーチェリーは弓道とは違って容易には行えない競技なのではないかという印象を受けるかたもいるかもしれません。しかし御心配には及びません。アーチェリーにはとても優れた体系的な指導方法が確立されています。一橋大学もその指導方法に基づいて指導を行っており、時にはアーチェリー専門店から専門家を派遣していただき、その方の指導を仰ぎどんな人でも行うことができるようになる体制をとっているのです。
 次にアーチェリーの試合などを大まかに説明したいと思います。これは説明を読んだりするよりも実際に行っている様を見学したほうがわかりやすいため、暇な時に一橋大学の射場に行って見学することをお勧めします。
 大学で行われる試合はショートハーフといい50Mと30Mの2つの距離を射ちその合計得点を選手の得点とする形式です。矢の本数は50Mで36本、30Mで36本の合計72本射ちます。的は中心に近いところから離れていくに従って色分けされており、中心から金、赤、青、黒、白となっています。得点は金が10点、9点とあとは同じように点数が下がっていきます。当然50Mという距離ではどこに刺さったのか分からない場合があります。そこで重要なのがスコープです。スコープを使って選手にどこに刺さったのか教えるのです。これは1度一橋大学の射場に来ていただけると体験できます。
 以上でアーチェリーについて簡単に説明させていただきました。もっと詳しく知りたいという方はぜひわがアーチェリー部へおいでください。














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